虫頭

Wednesday, February 21, 2018

養蜂ワークショップ101(第一回)


  • 021818 チャッツワース・カリフォルニア。午前9時からお昼まで。
  • ロサンゼルスの養蜂は合法化されたのは最近のこととはいえ、約100年の歴史。
  • チャッツワースに加えてバルボアにもビーキャニオンという養蜂コミュニティ。
  • 養蜂家ごとにいろいろな考え方や流儀があって、問題にたいする答えは一様ではない。養蜂は芸術的側面と科学的側面の両方を兼ね備えているから、初心者にとっては混乱することが多い。
  • ロサンゼルス養蜂協会の親分はジョン・リース。ダミ声の初老。
  • 同協会親分の前任者はキース・ロバーツで、今回の司会もつとめるおしゃべり上手。今風のひげもじゃで養蜂ギャングの頭。他にもずらっとひとくせありそうな連中;キースのパートナーとして紹介されたダニー・ヒックルスタイン、トラクターに乗ってこちらをぐっと見下ろす弟のスチュアート・ロバーツ、ポモナ・カレッジ蜜蜂科学の先生であるマーク・ヘイグ、養蜂家のニック・マシュー、伝説の養蜂家ミスター・エルレイ。
  • 人類と蜜蜂との関わりは1万年以上前から。養蜂が始まったのは4500年前から。場所はエジプト。中国でも同様の歴史があるはず。
  • プロポリスは蜜蜂が集める防水効果の高い樹脂でバイオリンの手入れなどにも使う。ポレンは栄養食品。女王蜂育成に使用されるロイヤルゼリーは貴重な栄養食品。ビーズワックスは家具の手入れやリップクリーム等でも利用されている。
  • 蜜蜂はヨーロッパから米国に持ち込まれ、鉄道の普及に伴い地域を拡大。
  • 現在では食料の約30%の生産に蜜蜂が貢献しているのにもかかわらず、この点認知度が依然低いままで、養蜂業者の高齢化も懸念される(平均年齢61歳)。
  • 1瓶の蜂蜜を得るために、200万本の花が必要。
  • 蜜蜂に刺された時のために抗ヒスタミン(商品名Banophen)の携帯をすすめていたのはミスターエルレイ。
  • 野生蜜蜂はアフリカナイズドビーである可能性が高く危険。養蜂のためにはヨーロッパ蜜蜂を購入するようにと、ジョン・リース氏の説明。ハイブバレーでは4月販売予定で予約受け付け中。養蜂箱とセットで約250ドルから。
  • ショップ内に観察用の蜜蜂の巣があり、蜜蜂の基本的な生態につき説明受けた。オスは交尾以外の役には立たず、ドローンと呼ばれていて、針もない。働き蜂は全てメス。最初は養蜂箱の内勤、経験と体力がついたところで門番や蜜集めなどの外勤にまわる。
  • ショップ外は園芸センター風で、現役の養蜂箱が多数配置。
  • ハーブの花はおしなべて蜜蜂が喜ぶが、特にAfrican blue basilがお気に入り。日陰に強いハーブが何か園芸店で一度相談してみること。
  • Milkweedも喜ぶらしいので、この際、カリフォルニアの全種育成を試みること。
  • Bee Skepの蜜蜂飼育に関する情報を収集すること。
  • 在庫のオアシスを使って、飲み水場を作成すること。
  • 養蜂防護服が不当に高いような気がする。エルレイさんはオンラインで買うとサイズの問題などありすすめないと言っていたが、本格業務用を100ドルもかけて買って意味あるものだろうか。中古品を入手する手がないか。しらべ
参考URL:
http://bee-happy.seesaa.net/category/7777437-1.html


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