虫頭

Saturday, September 15, 2007

マットの替え時


「マットの表面に「鹿?」のフンみたいなのが、、」とのことですが、マットの替え時です。日本のカブトムシがどうであったか記憶にないのですが、グランドシロカブトの場合フンだらけになると写真のようにお尻を出して「お腹すいたよー。汚いよー。」と抗議してくれます。表面がフンだらけの場合かなり深くまでフン、フンです。はじめてこの写真のような状況を見た時は「こ、これは、やばい!」と真っ青になってしまいましたが幼虫はいたって元気。とはいえ、ここまで放っておくのはちょっとかわいそうですね。ま、一つの目安です。こちらではマットを販売するような業者がいないことは前にもお話しました。ミタニさんのメガ発酵マットを輸入しているわけですが、今年はこれに並行してロサンゼルスでも普通に売られている盆栽用腐葉土(カシワ,カシ,ナラといったOak系のみ使用)をミキサーにかけて与えてはじめました。皆食べ盛りなので毎週末ベランダにてミキサー(当然、カブトムシ専用ね)を「ガーガー」とやっています。ちなみに、カブトムシのフンの処分についてミタニさんのカスタマーサポートの方に伺ったところ家庭菜園やガーデニングに最適とのことです。また、井の頭公園のスタジオジブリ近辺で私設クワガタ館を運営されている方にも伺ったところカブトムシの幼虫が落ち葉を分解して(食べて)フンにして樹木の栄養に戻す大切な役割を果たしているのだと力説されていました。おみやげにコナラのフン入り植木鉢をいただきました。

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