虫頭

Monday, July 02, 2018

オカナガナゼミ (Okanagana vanduzeei) Vanduzee's Cicada

体長:25mm(翅含む)/20mm

体長:26mm(翅含む)/21mm

  • 070118 mc 1匹目:2pm/89.8f/39.9%/17132lx、2匹目:3:30pm/95.5f/37.6%
  • 先月よりも鳴き声が少なくなっている。ここでは高い木ではなく乾燥しきった草原でまるでキリギリスかバッタが鳴くような地面にごく近い場所で鳴いていた。枯れ草を踏み分ける音に一応反応して鳴き止むが飛び去ることはなく、こちらが動かなければまたすぐ鳴きはじめるのでおよその場所を特定することは出来る。網を振る前の目視はできないけれど。
  • Okanagana nigrodorsataに比べて、鳴き声がか細く聞こえる。鳴き方は似ているがボリュームが弱めという感じ。
  • アロエを食べるか実験開始。
  • 虫友Tの1962年採集標本の同定を試みるべく、まずは本種のdescriptionの再確認 (本とCicada mania双方)を行うこと。蝉標本の経年劣化について認識理解するために一度はNHMにカリフォルニア産の蝉全種の標本を見せてもらう許可をとること。おそらくは本属であればどれをみても経年劣化で真っ黒になってしまっているのではないか、、と想像するのだが。
  • 070218 一匹はアロエにとまって午後の休息に入った様子。食べているかどうかは目視出来ず。もう一匹はアロエにとまっているのか、雑草にとまっているのか姿が見えず確認出来ない。




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