虫頭

Wednesday, September 20, 2006

幼虫ケース事件


幼虫のケース事件、大変でしたね。毎日霧吹きしているのに、土がカラカラだっとか。こういう事態をさけるためには、プラスチック製の衣装ケースにたっぷり飼育マットを入れて飼うことをおすすめしますが、4ケース(大)ということは、もしやすでにそうされているのでしょうか。ちなみに写真のケース(横16inch X 長さ23inch X 深さ12inch)はTargetのような大型スーパーで買い求めましたが日本でも衣料雑貨を扱う店ならよくありますよね。あまりにも気密性が高すぎて通気が心配だったらフタもしくは側面の一カ所に直径数センチの穴を小型ドリルで開けておけばいいと思います。これなら物置にでも積み重ねやすく、これくらいの大きさで10匹程度で、マットの交換は1-2ヶ月に一回といったところ。湿度チェックも数週間に一度ですみます。ちょっと怠けてしまっても大量の土だと湿度が結構維持されているものですから心配しなくて楽です。あまり混雑して飼うと共食いすることもありますし、そこそこプライバシーな空間も必要なのは虫も同じ、、。ということで、34匹の幼虫となれば3〜4ケースは必要でしょうか。5個の卵はこれまで使っていたような虫ケースにてひとまとめで構わないですが、横からでも見えるようにしておけば孵化したかどうかもわかりやすいです。5つの瓶というのはいかにもていねいすぎるように思いました。加えて、「土の中のフンを1個1個割り箸で取り除いて、、、」とのこと、そこまでしなくてもカブトムシは育ちます。まったく新しいマットに入れてしまっても大丈夫なくらいですし、フンが混ざっていても病気になってしまうとかそういうことはないと思います。とはいえ、僕もこどものころは、新聞紙をしいて料理用の目の細かい金網でふるいにかけてフンを取り除いていたこともありますのでその気持ちはよく分かります。

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