孵化数日
写真は孵化数日後くらいの幼虫です。解説書「The Complete Guide to Rearing Grant's Rhinoceros Beetle」によればこの段階をL1と呼ぶそうでこれから1ヶ月後くらい(5月はじめ)にはL2に、その後2ヶ月(7月はじめ)でL3、その後が長くて14ヶ月をあの丸々とした幼虫として過ごしてから蛹になる準備に入るとのことですからこのままだと成虫になるのは来年の11月という計算になってしまいます。卵から孵化するまでの平均的期間は1-4.5ヶ月と書いてありましたが、実際には6ヶ月を要したわけで、日本のカブトムシに比べれば気の長い話です。昨年の卵の数は一昨年の幼虫よりも多いため腐葉土であるエサマットもそろそろ用意しておかないと今年の夏頃には食料不足になりそう。いまのうちに日本の業者さんにお願いして買い置きしておくことにします。