虫頭

Friday, July 31, 2015

タマムシ (Gyascutus planicosta) Jewel Beetle







Family科:Buprestidae (Metallic Wood-boring Beetles) タマムシ
Genus属:Gyascutus
Species種:planicosta (Gyascutus planicosta)
体長:未測定


  • 2015-6-11及び6-12。dvnp。creosote bush。91F/26%(午前6:49分)
  • 午前6時頃はじっとしているものが多かったが、30分経過すると気温も上がり飛翔もみられるようになった。
  • 日中は観察していないが、日没直前でもかなり活動的。二晩試したが、LTでは採集できず。
  • creosote bushの枝葉を昨年より多めに採取。ペーパータオルをしいただけのプラケースに二匹。約一ヶ月間生息。食べている様子を確認することはできなかったが、かなりの糞と思われる黒い粒が多数確認できたのもペーパータオル効果。
  • 飛翔中の撮影、来年こそは動画撮影を。
  • 数ヶ月前に購入したcreosote bushがあまり成長しない。日照量が圧倒的に少ない点は改善しようがないが、土壌改良については要検討。
  • タマムシ用の小型ネットケージの購入についても要検討。蝶用に購入した分は大きすぎる。
  • タマムシは死んでしまうと色がかなり変わるものだが、生きていても採集後数日で鮮やかな黄色味が消えて金属的な緑色に変わってしまう。湿度や温度との関係か。
  • メスキートの木に飛んでくることはなかった。
  • 枯れて地面に転がっているような木の枝から時折何かを齧るような音が聞こえることがあったが、音の発生源を確認することはできなかった。
  • 次回、成虫について、Mormon tea及びDesert buckwheatの自生地を探すこと。入手栽培方法についても要検討。難易度低ければcreosote bushからの切り替えもありえる。
  • 次回、幼虫について、iodine bush(あのpickleweedが自生しているとは考え難いけれども)、smoke tree(これは確実に見た記憶あり)及びjasmine weed(これはあり得ない)の自生ポイントを探すこと。
  • 標本二体。ハガロン効果あり。

参考url
http://bugguide.net/node/view/134905
http://www.desertusa.com/flora/smoke-tree.html
http://desertwildflower.com/content/iodine-bush-0

参照
FGTBOC 128-129

Wednesday, July 22, 2015

ウスバキトンボ(Pantala hymenaea)Spot-Winged Glider

Family科:Libellulidae (Skimmers)トンボ
Genus属:Pantala (Rainpool Gliders)ウスバキトンボ
Species種:hymenaea (Spot-winged Glider)
体長:未計測


  • 2015-7-21。mdr。プール(落下)。
  • 羽を伸ばしてギリギリの小さいケースに入れていた数時間はときおり羽をばたつかせる様子を見せたものの、ネットケージに移すと振動でも与えない限りはじっとしている。
  • 2015-7-22。元気な様子になったので、放した。蚊や蝿の採集までやる気なし。
  • 薄羽黄蜻蛉。精霊トンボ。盆トンボ。

参考url:
http://bugguide.net/node/view/823298/bgimage
https://ja.wikipedia.org/wiki/ウスバキトンボ
http://southwestdragonflies.net/caphotos/2_Anisoptera.html#Skimmers
http://map.edb.miyakyo-u.ac.jp/akatombo/p07.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1046272195
http://www.envr.tsukuba.ac.jp/~watanabe/japanese/03kyoiku/sotsuronsei02.html
http://home.catv.ne.jp/dd/jai/insect/tonbo.html

Saturday, July 18, 2015

赤いトンボ




  • 080314。TCP@AZ。
  • このヤゴの抜け殻がこの赤いトンボのものであるかは不明だが、イトトンボのサイズではないものであることは確か。
  • 抜け殻(2個)を見つけた場所が、水辺から2m近く離れた植え込みの壁であったことが興味深い。蝉の幼虫同様に、ヤゴも羽化する場所を求めて歩き回るのだろうか。



イトトンボ



  • 080314。TCP@AZ。園内の小川。
  • 人口の小川にしては大変良く作り込まれている。メダカの群れもいるし、イトトンボ以外にも赤いトンボも。時期外れでは、、と思わせるほどの無数の蝶。

Saturday, July 04, 2015

コフキコガネ(Plectrodes pubescens)May Beetle



Family科:Scarabaeidae (Scarab Beetles)コガネムシ
Subfamily亜科:Melolonthinae (May Beetles and Junebugs)コフキコガネ
Genus属:Plectrodes
Species種:pubescens (Plectrodes pubescens)
体長:20mm

  • 2015-6-25。mdr。プール照明。松、ユーカリ他。
  • プール周辺にSalalやバラ科Rubus属の木が植えられていないか探してみること。加えて、桜に似た花を付ける木の葉も試してみること。
  • 今後のコフキコガネ採集飼育に備え、salal(レモンリーフ)、blackberryあるいはdewberry(モミジイチゴ系)のいずれかの苗木を購入しプランター栽培を試してみること。ハイキングの際には山で、旅行の際にはHome Depot等のガーデニング売り場にてこれらの木をチェックしておき緊急時に備える。
  • 2015-7-17。raspberryの苗木購入。近所でsalalを知っている店はなく、blackberryおよびdewberryは取り扱いなし。バラ科キイチゴ属という観点でraspberryを選択。来月は枝葉を少し切ってプラ製水挿しに入れた上プラ製靴ケースに入れて採集初日に備えること。途中で枯れてしまう場合は、Home Depotでイチゴの苗木を購入すること。イチゴはキイチゴ属ではないとはいえ、同じバラ科なので試してみる価値あり。
  • 針葉樹説、ペーパータオルに蜂蜜説、蜂蜜にキュウリ説、バナナ説。いずれも試してみること。
  • 粉吹金亀子

参考url:
http://bugguide.net/node/view/500258
http://museum.unl.edu/research/entomology/Guide/Scarabaeoidea/Scarabaeidae/Melolonthinae/Melolonthinae-Generic-pages/Melolonthini/Plectrodes/Plectrodes.html
http://bugguide.net/node/view/474603
https://www.flickr.com/photos/stonebird/9226469947/
http://www.ocregister.com/articles/beetles-29015-dusty-allen.html
http://d.hatena.ne.jp/avdk101/20140726/1406364244
http://d.hatena.ne.jp/avdk101/20130711/1373555015
http://fshop-posyposy.cocolog-nifty.com/posyposy/2007/07/post_6413.html
http://tryonfarm.org/share/node/373
https://ja.wikipedia.org/wiki/キイチゴ属
http://lance3.net/chigai/z0058.html
http://mizuchi02.blog129.fc2.com/blog-entry-6425.html?sp



バラゾウムシ(Naupactus cervinus)Fuller's Rose Weevil



Family科:Curculionidae (Snout and Bark Beetles)ゾウムシ
Genus属:Naupactus (White-fringed Weevils)
Species種:cervinus (Fuller Rose Beetle)
体長:8mm

  • 2015-6-25。mdr。テニスコート。周辺にはユーカリ等。バラは無い。
  • IOTLB 322頁に本種は19世紀に南米から侵入してきた旨記述あり。
  • テニスコートで死んでいたということは、周辺のユーカリの木から落下したと考えるのが妥当。歩き回っている間に日差しにさらされて絶命したのだろうか。
  • Bugguideによれば、本種の学名はもともと複数あって現在はNaupactus cervinus。Naupactus cervinus Boheman 1840=Asynonychus godmanni Crotch 1867 (sometimes spelled godmani)=Aramigus fulleri Horn 1876=Pantomorus cervinus (Boheman)
  • 2009年に関西空港の検疫ではPantomorus cervinus (Boheman)として発見。

参考url:
http://bugguide.net/node/view/109997
http://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/r_bulletin/pdf/rb050_003.pdf
http://seattlepuppy.blog82.fc2.com/blog-entry-472.html
http://homepage2.nifty.com/kyss33-monsterrose/stolong2.html
http://www9.plala.or.jp/machikado/barazoumusinoheya.htm



Thursday, July 02, 2015

ヨコバイ(Homalodisca lacerta)smoke tree leafhopper



Family科:Cicadellidae (Leafhoppers)ヨコバイ
Genus属:Homalodisca
12mm

  • 2015-6-25 mdr 
  • テニスコート。周辺で一番多いのはユーカリ。その他の木についても要確認。
  • 横這
  • 生きているものを見つけたら、本当に横這しているように動くのか確認すること。


参考url:
http://www.whatsthatbug.com/2005/11/08/smoke-tree-leafhopper/
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨコバイ
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902187106533622
http://www.rollitup.org/t/smoke-tree-and-glassy-winged-sharpshooter-leaf-hopper.450719/
http://www.cmsp.com/results.asp?image=225-03276
http://bugguide.net/node/view/17142
http://www.alexanderwild.com/keyword/leafhopper;entomology/
http://nature.berkeley.edu/xylella/insectVector/oss.html
http://kimssight.zenfolio.com/smoke_tree_sharpshooter
http://www.naro.affrc.go.jp/nilgs/d-base/hemiptera1/029602.html