人口蛹室
カブトムシの飼育は全体としてはノンビリ構えていられるものですが、幼虫から蛹に、そして成虫になる時期はかなり重要なので何か問題ありそうでしたらすぐに対応してあげる必要があります。この写真はなんと3年前に生まれて昨年成虫にならなかったものが今頃になって地表に出てきてしまったものです。まだ幼虫の形状をとどめていますけどすでに動きは蛹のようにくの字に反らせたりするだけでした。本来なら蛹室をつくるわけですが何らかの理由で居心地が悪かったのでしょう。こうなってしまったら人口蛹室を作ってあげるしかないので、トイレットペーパーの芯に入れてあげました。まわりは土で囲ってあります。キーワード「蛹室」でグーグルすれば日本中の愛好家が情報をたくさん公開してくれていますのでとても参考になります。