虫頭

Saturday, September 23, 2017

セミ(Megatibicen cultriformis)Grand Western Flood Plain Cicada 

♀体長:62mm


  • 091117 pgsaz 78F30%
  • 虫旅3ファイナルの初日は気温的には問題なさそうだったのにも関わらず不発。最後に立ち寄ったckにて珍客。LED化前に本種を見かけたことはなかった。
  • evrでは蝉時雨。rpでもポツポツと鳴き声を確認。tcでは確認出来ず。
  • この蝉は1分ほど鳴いてから鳴き止んでしまう傾向あり。蝉時雨になっても周期的で、ピークに達したあと徐々にフェイドアウトしていく。
  • 木の高い場所にしかいないので目視すら出来ないうえに、鳴いている木の近くに近づこうにも足音に敏感に反応する傾向あり。
  • evrを随分と歩きまわったが抜け殻すら見つけることが出来ず。
  • 来年は、抜け殻探しを徹底的に行いポイントを特定すること。鳴いているときの蝉は諦め、樹液を飲んでいるか休んでいる蝉を探すしかない。となると、来年は望遠鏡を持参のこと。志賀昆虫の「No.36 柄のみ 金属引抜式 全長5m 縮形寸法115cm 5本継ぎ」は今持っている大網・小網でも使えるのか相談確認の上購入のこと。小型ネットケージも忘れないこと。
  • 今年は行くことがなかったが、蝉的にはmmi近くの公園でもいるかもしれない。住宅地ではよくないているのはたまたまなのか、植えられている木と関係があるのか。
  • 録音データ:https://soundcloud.com/josh-kandy/grand-western-flood-plain-cicada
  • 標本データ入力と標本作り。
参考url
http://bugguide.net/node/view/84473/tree
http://www.cicadamania.com/genera/species.php?q=M.+cultriformis
http://ghost32writer.com/?p=430
http://gnbl.biz/entertainment/semi_get/
http://www.shigakon.com/fs/konchuu/gr5/10112
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20120709/315331/


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Wednesday, September 20, 2017

ゴミムシダマシ(Eusattus muricatus)Darkling Beetle


Family科:Tenebrionidae - Darkling Beetle
Genus属:Eusattus
Species種:muricatus - Eusattus muricatus
体長:11mm


  • 090317 g
  • 数年前にmの奥地まで行ってかなり弱って動けなくなっている状態のものを見つけたことがあるが、今回は既に完全★状態。
  • このポイントでの目標は高すぎて実現する見込みも低いので、興味を維持するためにもこうした虫に積極的になるのも一案。次回はbptを試すこと。

参考url
http://bugguide.net/node/view/905882/bgimage
http://lucanidae.blog.fc2.com/blog-entry-131.html
http://president.jp/articles/-/9923?page=2

タマムシ(Chrysobothris octocola)Metallic Wood-boring Beetles

Family科:Buprestidae (Metallic Wood-boring Beetles)
Genus属:Chrysobothris
Species種:octocola (Chrysobothris octocola)
体長:14mm


  • 090417 g ca 
  • パロベルデの幹。こちらをよく見ているので、左手に小網で待ち受け、右手で煽ると小網に飛び込む。

参考url

Tuesday, September 19, 2017

マツモムシ(Notonecta sp.)Backswimmer


Family科:Notonectidae - Backswimmer 
Genus属:Notonecta
体長:14mm

  • 091117 cnf lmrd(FSR651) fs az午前10時。晴れ。
  • fs早朝は冷え込んでいたもののその後ぐんぐん気温が上昇し採取時は70F台。温度湿度計をネットでぶら下げておけば撮影しやすいかもしれない、要検討。
  • wcは地図上では小川だが、採集時は枯れていて、草むらとなりバッタあるいはセミらしき虫の鳴き声が時折聞こえる程度。キャンプ地に向かう橋を越えたあたりで駐車して鳴き声の主を探していたところ、車にかなり頻繁に落下してきたのが本種。車は赤だったが、おそらく太陽光を反射しているため水面と勘違いして飛び降りてきたのではないか。落下してもがく姿は飛翔の下手なアブのような素手厳禁な印象。
  • 水生で肉食でもあり、虫旅の途中での飼育は難しいが、少なくとも次回は納豆ケースに水を入れて浮かべて撮影を試みること。あるいはチェックイン後にメダカを買ってくるとか、近くの川に行って小魚を探してみるのも手。と、なれば水生昆虫採集用のネットも持っていくこと。

参考url
https://www.youtube.com/watch?v=u0YYa7957R8

Thursday, September 07, 2017

コフキコガネ(Diplotaxis fimbriata)Sacarab beetle

Family科:Scarabaeidae コガネムシ
Subfamily亜科:Melolonthinae コフキコガネ
Genus属:Diplotaxis
Species種:fimbriata - Diplotaxis fimbriata
体長:10mm

  • 090317 g.nadw. 携帯lt。
  • パロヴェルデの若葉を食草としているのではと一帯を探してみたが早朝といえどもまったく見ることがなかった。
  • クロコガネと同じコフキコガネ亜科。
  • リンゴは失敗。次回はパロヴェルデの若葉を納豆ケースにつめてみること。

参考URL
http://bugguide.net/node/view/1361936/bgimage
http://www.insects.jp/kon-koganekuro.htm
http://www.museum.unl.edu/research/entomology/workers/TMatsumoto.htm

Tuesday, September 05, 2017

ms challenge 2017


  • 090217 labor day weekendに降雨予報が出たのでpsに宿を取り、9/2の夕方に片道2時間半かけて現地入り。道路沿いのパロヴェルデ(PaloverdeあるいはBlue Paloverde。学名Parkinsonia floridaあるいはCercidium floridum。)に携帯lt(5)とバケツlt(フィリップス製及び紫外線ポケットライト)(2)を設置。
  • 090317 午前7時現地入り。雨粒の跡が砂漠表面に確認出来たが、まるで乾いた土の表面に霧吹きをかけた程度。成果無し。小さなコガネムシは入っていたので機能はしていたのは確か。同じ場所で電池交換。尚、紫外線ポケットライトを3つのバケツは翌朝には電池切れ。連続使用に耐えられないことが判明。バケツltは回収。ちなみにバケツlt(フィリップス製)にはクロマルコガネ(Tomarus gibbosus)Carrot Beetle が二匹飛来していたが、あまり高い場所は飛べないのか、それともフィリップス製のほうが有望なのか。フィリップス製と同種の製品で連続使用時間48時間が可能になるものがあるかどうか要調査。
  • 090417 午前7時現地入り。昨日同様に雨の痕跡は確認できたが、レーダーで一帯に降雨があったとは思えないほど少量だった様子。昨日同様の小さなコガネムシのみ。

今後の対応

  • 小さなコガネムシ達の同定&撮影。
  • 道路沿いに駐車出来ないのがこのポイントの難点。いつもの場所に駐車してからハイキングシューズに履き替えて足元を固めてから一時間はたっぷり歩き回る覚悟が必要。あんな場所に車を放置することに不安が残る。車内には貴重品を置かないこと。たっぷりの水と携帯と予備バッテリーとコードを確認し、現地タクシー会社の電話番号も入手しておくこと。さすがにuberはカバーされてないだろうから。
  • 砂漠の奥へ入って行ってもあまり元気な青々としたパロヴェルデが見当たらない。むしろ道路沿いに群生しているもののほうが有望。駐車地点から西向きにかなり歩く覚悟必要。
  • 次回は道路沿いを歩いて木を選んで携帯ltを思い切って全部セットすること。
  • 虫友Dのように一晩かけて特大システムを仕掛ければ成果もあるかもしれないがそれとて本種に限っては約束されたものではない。彼を説得するのはまず無理だろうが、諦めずにkeep in touchすること。
  • ガラガラ蛇が嫌いな音を発信する機械はないのか要調査。