Convergent Lady Beetle
これもサンタモニカ周辺のビーチで見つけたもの。小さな点が鞘翅に2つ。"Introduction To North American Beetles"(Charles S. Papp著。Entomography Publications出版)によればConvergent Lady Beetle。前胸背板にある一点に集中する2つの白い線と白い縁取りが特徴。鞘翅はオレンジあるいは赤で黒点は12だが、その数だけで区別されるものでもないとある。秋の終わりに山間部へ移動して岩や落ち葉の裏で集団で冬眠に入り、春になると平地へ戻る習性がある。カリフォルニア等米国西部のこの種類はシエラネバダ山脈で冬眠する。体長は3.8-6.3ミリ。蝶や蜂ならいざ知らず、そもそも甲虫の飛び方はいたって心もとないし、どうやって、いったい何を基準にどのくらいの時間をかけて長距離を飛ぶのだろう。この点につき研究している人を発見:http://bss.sfsu.edu/holzman/courses/Fall99Projects/ladybug.htm