虫頭

Saturday, February 24, 2018

ミツバチ(Apis mellifera)Western Honey Bee




  • 022318 dp sm 午後1時頃。強風。テニスコートを弱々しく歩き回っているところを捕獲。数時間後には死んでしまったのはジップロックに入れたまま運んだためか、それとも寿命だったのか。それにしても最近テニスコートで弱っているミツバチを見かける頻度が増しているのはなぜだろう。
  • 西洋ミツバチとよばれるヨーロッパ産のものと、アフリカナイズドと呼ばれるミツバチの違いはどこにあるのか、要リサーチ。来月のワークショップの質問事項。
  • 働き蜂とドローンの見分け方も要リサーチ。来月のワークショップの質問事項。上記写真では丸まってしまっていてわかりにくいが、よく見かける働き蜂の腹部よりも大き目な感じがする。
  • ムカシハナバチ属(Colletes)、ヒメハナバチ属(Andrena)およびハキリバチ属(Megachile)とミツバチの違いについて、「ミツバチやマルハナバチは"scopa" と呼ばれるブラシ形状の長くてびっしり生えた毛がなく、そのかわりに後部の脛節と第一フ節部分に平たく窪んで、まばらに生えた長い毛でふちどりされている”花粉バスケット”("pollen basket")がある。
  • 花粉バスケットを目視すること。
  • カリフォルニアでハキリバチ属の存在は確認されているのか要リサーチ。

参考url:


Thursday, February 22, 2018

ナミテントウ(Harmonia axyridis)Multicolored Asian Ladybug

Family科:Coccinellidae (Lady Beetles)
Genus属:Harmonia
Species種:axyridis (Multicolored Asian Lady Beetle)

  • 022218 milkweedのアブラムシを10数匹をケース内に投入した時点では擬死状態だったが、数時間後には活発にケース内を歩き回っているところを確認。2日毎にアブラムシを追加し、特に水分を与えていない。次回までに水分の与え方について要確認。
  • ナミテントウは日本原産という記述があるが、いつころ誰が導入したのか調べてみること。
  • カリフォルニア原産のテントウムシも探して同じ条件で飼育を試みること。
  • 上記撮影やり直し。
  • 022418 milkweedのアブラムシを追加。ケース交換。

参考url:
https://nhm.org/site/activities-programs/citizen-science/lost-ladybug-project/identifying-ladybugs
https://bugguide.net/node/view/397
http://www.es.hokudai.ac.jp/labo/nishino/sub3.html#1

Wednesday, February 21, 2018

養蜂ワークショップ101(第一回)


  • 021818 チャッツワース・カリフォルニア。午前9時からお昼まで。
  • ロサンゼルスの養蜂は合法化されたのは最近のこととはいえ、約100年の歴史。
  • チャッツワースに加えてバルボアにもビーキャニオンという養蜂コミュニティ。
  • 養蜂家ごとにいろいろな考え方や流儀があって、問題にたいする答えは一様ではない。養蜂は芸術的側面と科学的側面の両方を兼ね備えているから、初心者にとっては混乱することが多い。
  • ロサンゼルス養蜂協会の親分はジョン・リース。ダミ声の初老。
  • 同協会親分の前任者はキース・ロバーツで、今回の司会もつとめるおしゃべり上手。今風のひげもじゃで養蜂ギャングの頭。他にもずらっとひとくせありそうな連中;キースのパートナーとして紹介されたダニー・ヒックルスタイン、トラクターに乗ってこちらをぐっと見下ろす弟のスチュアート・ロバーツ、ポモナ・カレッジ蜜蜂科学の先生であるマーク・ヘイグ、養蜂家のニック・マシュー、伝説の養蜂家ミスター・エルレイ。
  • 人類と蜜蜂との関わりは1万年以上前から。養蜂が始まったのは4500年前から。場所はエジプト。中国でも同様の歴史があるはず。
  • プロポリスは蜜蜂が集める防水効果の高い樹脂でバイオリンの手入れなどにも使う。ポレンは栄養食品。女王蜂育成に使用されるロイヤルゼリーは貴重な栄養食品。ビーズワックスは家具の手入れやリップクリーム等でも利用されている。
  • 蜜蜂はヨーロッパから米国に持ち込まれ、鉄道の普及に伴い地域を拡大。
  • 現在では食料の約30%の生産に蜜蜂が貢献しているのにもかかわらず、この点認知度が依然低いままで、養蜂業者の高齢化も懸念される(平均年齢61歳)。
  • 1瓶の蜂蜜を得るために、200万本の花が必要。
  • 蜜蜂に刺された時のために抗ヒスタミン(商品名Banophen)の携帯をすすめていたのはミスターエルレイ。
  • 野生蜜蜂はアフリカナイズドビーである可能性が高く危険。養蜂のためにはヨーロッパ蜜蜂を購入するようにと、ジョン・リース氏の説明。ハイブバレーでは4月販売予定で予約受け付け中。養蜂箱とセットで約250ドルから。
  • ショップ内に観察用の蜜蜂の巣があり、蜜蜂の基本的な生態につき説明受けた。オスは交尾以外の役には立たず、ドローンと呼ばれていて、針もない。働き蜂は全てメス。最初は養蜂箱の内勤、経験と体力がついたところで門番や蜜集めなどの外勤にまわる。
  • ショップ外は園芸センター風で、現役の養蜂箱が多数配置。
  • ハーブの花はおしなべて蜜蜂が喜ぶが、特にAfrican blue basilがお気に入り。日陰に強いハーブが何か園芸店で一度相談してみること。
  • Milkweedも喜ぶらしいので、この際、カリフォルニアの全種育成を試みること。
  • Bee Skepの蜜蜂飼育に関する情報を収集すること。
  • 在庫のオアシスを使って、飲み水場を作成すること。
  • 養蜂防護服が不当に高いような気がする。エルレイさんはオンラインで買うとサイズの問題などありすすめないと言っていたが、本格業務用を100ドルもかけて買って意味あるものだろうか。中古品を入手する手がないか。しらべ
参考URL:
http://bee-happy.seesaa.net/category/7777437-1.html


Monday, February 05, 2018

ジュウサンホシテントウ(Hippodamia convergens)Convergent Lady Beetle及びナナホシテントウ(Coccinella septempunctata)Seven-spotted Lady Beetle

Family科:Coccinellidae (Lady Beetles)テントウムシ
Genus属:Hippodamia ジュウサンホシテントウ
Species種:convergens (Convergent Lady Beetle)

Family科:Coccinellidae (Lady Beetles)
Genus属:Coccinella
Species種:septempunctata (Seven-spotted Lady Beetle)ナナホシテントウ

  • 020518 v 正午前後。バイクトレイル横の公園でテントウムシが飛来してきたところを採集。もう一匹は駐車場横の植え込みの葉に飛来してきたところを採集。
  • ジュウサンホシテントウは日本では砂地のアシ原に生息とある。近所のスワンプにアシのような植物はたしかに生息しているから一度見に行ってみること。
  • Milkweedに発生しているアブラムシを絵筆で納豆ケースに数匹落としたところに二匹を放ち様子を見る。内、一匹はアブラムシを食べようとする行為を見せていたが、もう一匹が忙しそうに歩き回るばかり。ケースに入れて5分程度で二匹とも静かになってしまった。
  • Milkweedの毒性の有無についても要確認。
  • 明日もアブラムシを別の納豆ケースに入れてそこにこの二匹を再び放り込むこと。今日の納豆ケース内のアブラムシの数が減ったのかも確認すること。
  • おそらくこの時期は波打ち際を歩けばかなりの数が海水に浸かってしまって身動きできない状態が見られるはずなので、ためしてみること。
  • アブラムシは数日で一匹もいなくなったが、死んだ成虫もかなりの数。同時にテントウムシも二匹とも死亡。テントウムシがアブラムシを食べたのかどうかは目視できなかった。
  • 021418 mdr 白い壁に一匹。再びmilkweedのアブラムシで実験開始。
  • 021918 食餌の確認が出来ていないが、まだ元気に生きている。milkweedのアブラムシを数匹再投入してさらに様子をみる。
  • 甲虫の場合、しばらくはテントウムシしか見当たらない季節が続くので、撮影をいろいろ試みること。
参考url